細胞伸展装置 Espoo -接続-
細胞伸展装置の往復動ユニットとタッチコントローラをコネクタで接続します.
材料リスト
販売元 | 品 名 | 型 番 | 数量 | 参考 単価(税抜) |
参考 小計(税抜) |
ミスミ | e-CON プラグコネクタ(3芯,適合電線0.8-1.0mm) (8個入り.製作に必要なのは1個です.) |
37104-3101-000FL-8P | 1 | 1,083 | 1,083 |
マルツオンライン | 熱収縮チューブ 5mm径 5m巻 | HS00DE-5X5 | 1 | 520 | 520 |
参考 合計(税抜) | 1,603 |
step 01
必要な部材の確認
必要な部材を並べました.リード線はステッピングモータに付属のもので,モータと接続できるように,すでに片側にはコネクタが取り付けられています.
step 02
コネクタの取付
熱収縮チューブをリード線の長さに合わせて切ります(今回は長さ約57cm).熱収縮チューブにリード線を通して,未処理側の4本のリード線をe-CONプラグコネクタ(4芯)に差し込みます.コネクタの端子1番から「赤青緑黒」の順番です.リード線がずれないように注意しながら,プライヤでしっかりかしめます.
step 03
往復動ユニットとタッチコントローラの接続
もともと付いていたコネクタを往復動ユニットのモータに,e-CONプラグコネクタ(4芯)をタッチコントローラのバックパック部分のコネクタに接続します.
ACアダプタ(出力電圧DC9V)とRaspberry Pi ACアダプタをコントローラに接続すれば完成です.
step 04
完成
電源を接続すると,Raspberry Piが起動し,続いて自動的に装置の駆動プログラムが起動します.
データファイル
細胞伸展装置Espooを製作するための加工データファイルやソフトウェアはOSFというファイル保管場所を通して提供しています.こちらからダウンロードできます.
Open-Source Cell Extension System Espoo
また,この装置の開発に関する論文がHardwareXというジャーナルに掲載されました.
https://doi.org/10.1016/j.ohx.2019.e00065
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